入園が近づくと、幼稚園や保育園で「入園説明会」が行われます。そろそろ入園に向けた準備を始める時期ですね。
そこで、頭を悩ます「オムツ問題」
年少さんですと一般的にはオムツが外れている時期。入園前に自分でトイレに行ければいいのですが、まだまだオムツが外れずにお困りのお子さんもいるのではないでしょうか?
今回は、北名古屋市や豊山町で、おむつなし体験教室や講座を開催されている
おむつなし育児 ハハコノ-しあわせじかん 駒林美佳さんに、お話を伺ってきました。
https://ameblo.jp/hahacono/
布おむつから紙おむつに変わった時代的背景
今は紙おむつを使用しているお母さんが多数ですが、昔は布おむつが当たり前でした。
産業革命を経て女性の社会進出が進むことにより、
「お母さんを楽にする育児」を手助けするために登場したのが紙おむつです。
年々紙おむつの品質が上がるにつれ、おしっこをした後でもオムツがべたつかず不快になりにくくなってきています。
オムツを早く外すには
オムツを早く外すには、いくつかのポイントがあるそうですよ。
ポイント1 家では思い切って、何も履かせない
おしっこをオムツの外に出すことって、とっても気持ちの良いものなんです。「おしっこが出たー!」という感覚が神経や大脳の発達には欠かせないそうですよ。
漏らしてしまっても大丈夫!パンツや服が濡れてしまっても、その感覚が発達につながりますからね。
ポイント2 タイミングを見計らってトイレに誘う
朝起きてすぐや、お昼寝の後、お風呂の前など、お子さんがトイレに行きやすいタイミングで声をかけてみましょう。
「トイレに行ってみようか?」「もうすぐおしっこ出るかな?」
そうやってお子さんに声掛けをすることが、排泄を通したコミュニケーションに繋がりますよ。
上手におしっこすることができたらたっぷり褒めてあげてくださいね☆成功体験の積み重ねが自信や意欲につながります。
すぐにできなくても大丈夫。お母さんのできる範囲内で
生まれたときからオムツをしていた子に、いきなりトイレに行ってもらうことはできません。
最初はうまくいかなくて床を汚したり、服が濡れて洗濯物が増えてしまうかもしれませんよね。
そんな時、「失敗しても大丈夫だよ~!」と笑顔で言える環境がとても大切なんですって。
そのことでお母さんがイライラしてお子さんを叱ってしまうくらいなら、無理に進めず休戦してしまっても大丈夫。
お母さんもお子さんもストレスなく進めるのが一番です。
トイトレを始める勇気がでないときや、どうしてもうまくいかないときは、是非駒林さんにご相談してみてくださいね。
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